>>メッセージ 〜御礼と、2016年度以降の活動に関して〜

時間:2014年7月3日(木) 14:00~15:50 (5、6限)

場所:二丈中学校多目的ホール

対象:中学1年生75名 大学生15名

授業題目

「エネルギーって何?〜わたしたちのエネルギー〜」

概要

糸島市立二丈中学校の多目的ホールで寸劇やグループワークを導入して「エネルギーの授業」を実施した。
二丈中学校は2003年からエネルギーの授業を総合的な学習の時間に取れ入れており、現地調査や調べ学習を積極的に行っている。我々のプロジェクトはその導入部分を担当することになった。

目的

生徒に自分が住む地域で、自分のこととしてエネルギーを考えて貰うきっかけをつくることを授業の目的に、二丈中学校と二丈中学校区の写真と、この地域の航空写真から小水力発電や太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギーのアイディアを考えて貰った。

内容

二丈地域は、海から里、まちを挟んで山までの距離が非常に近く、周囲の自然環境がとても豊かである。平地が多く海岸に面している自然豊かな地形から、山・里、まち・海の連関を通しての地域理解が可能であり、現場がまさに、理科や社会などの特定の科目や枠組みから横断して学ぶことが可能な土壌となっている。
それぞれのグループで考えた再生可能エネルギーのアイディアを使い、エネルギーマップを各グループで作成し、マップで出したアイディアをそれぞれのグループで3つに絞り、全体で共有した。
大学生には各グループに1人入ってもらい、アイディアがより円滑に出るようにサポートを行った。

子どもたちの声

考察

エネルギーの授業では自分たちが普段住みなれている地域の地図を使うことで生徒達は、エネルギーを身近なところから生み出すことの可能性を考えることができた。また、地域に根を張るエネルギーの可能性を自分のこととして考えるきっかけを作ることもできた。
それぞれの授業を受けた生徒達は普段自分たちが当たり前だと考えていた環境からも学ぶ要素がふんだんにあることに気づいた。
加えて、大学生は、生徒達と比較的年齢が近いため、気兼ねなく話すことができたようである。

資料ダウンロード

ene2014_a
ene2014_b
ene2014_c
ene2014_d
ene2014_e
inserted by FC2 system